れん‐が【煉瓦】
粘土に砂・石灰などを混ぜて練り、長方体などに成型し、乾燥して窯(かま)で焼いたもの。ふつうは酸化鉄を含む粘土を用いた赤煉瓦をいう。建築・道路舗装・炉などの材料。
レーザー‐かくゆうごうろ【レーザー核融合炉】
重水素と三重水素とからなる燃料に、レーザー光線を照射して爆発的に圧縮し、超高密度のプラズマを発生させることによって核融合を起こさせようという核融合炉。現在研究が進められている。
ろ【炉】
1 床や土間の一部を四角に切り、火を燃やして暖をとったり、煮炊きしたりする所。囲炉裏(いろり)。「—を切る」《季 冬》 2 暖炉。ストーブ。「僕は自(み)ずから—を擁して眠らんのみ」〈織田訳・花...
ろ【炉〔爐〕】
[常用漢字] [音]ロ(漢) 1 火や香などをたく設備・器具。「炉辺/火炉・懐炉・香炉・焜炉(こんろ)・地炉・暖炉・風炉(ふろ)」 2 金属を加熱する装置。「炉心/高炉・原子炉・反射炉・溶鉱炉」...
ロカ【LOCA】
《loss of coolant accident》原子炉の冷却材が失われる事故。冷却系の配管が破損して冷却材が漏れた場合には、ECCS(緊急炉心冷却システム)が作動して炉心に冷却水を大量に流し...
ろ‐き‐ほう【炉規法】
《「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」の略称》⇒原子炉等規制法
ろくしゃ‐きょうぎ【六者協議】
朝鮮半島の非核化を実現し、北東アジア地域の平和と安定を維持するために、日本・米国・韓国・中国・ロシア・北朝鮮の関係6か国が行う会合。北朝鮮の核開発問題を対話により平和的に解決することが主な目的。...
ろ‐ざん【廬山】
中国、江西省北部にある山。鄱陽(はよう)湖の北西岸にあり、北を揚子江が流れる。標高1543メートル。景勝地。晋の慧遠(えおん)が白蓮社を結成した仏教の霊山。陶淵明の靖節(せいせつ)書院、白楽天の...
ろ‐しん【炉心】
原子炉の、核分裂連鎖反応が起きてエネルギーを発生する部分。燃料集合体・制御棒・冷却材などのある所。
ろしん‐スプレーそうち【炉心スプレー装置】
沸騰水型原子炉の非常用炉心冷却装置(ECCS)を構成するシステムの一。冷却材喪失事故が発生し、炉心を冷却する能力が低下した場合に、炉心上部から冷却水を散布する装置。