クループせい‐はいえん【クループ性肺炎】
「大葉性肺炎」に同じ。フィブリン(線維素)の充満がみられるのでいう。クルップ性肺炎。→クループ
クレブシエラ‐ニューモニエ【Klebsiella pneumoniae】
⇒肺炎桿菌
クロロキン【chloroquine】
抗マラリア薬の一。抗炎症作用もあるのでリウマチなどにも用いられたが、視覚障害などの副作用があり、日本では昭和50年(1975)に製造・販売中止。
グッドパスチャー‐しょうこうぐん【グッドパスチャー症候群】
《Goodpasture's syndrome》肺の出血と急性の腎炎が同時に起こる病気。米国の病理学者の名から。
グラウンド‐フレア【ground flare】
フレアスタックの一種。地上に置かれた円筒状の炉内で余剰ガスの焼却処理を行う。外部から直接炎が見えないため、周辺環境への影響が少ない。
ぐ‐れん【紅蓮】
1 紅色の蓮(はす)の花。紅蓮華(ぐれんげ)。「—白蓮の香(におい)ゆかしく」〈露伴・五重塔〉 2 「紅蓮地獄」の略。 3 燃え盛る炎の色のたとえ。「—の炎」
けいりゅう‐ねつ【稽留熱】
1日の体温の高低の差が1度以内の高熱が持続する熱型。日本脳炎・結核性髄膜炎・肺炎などでみられる。
けい‐れん【痙攣】
[名](スル)全身的または部分的に筋肉が収縮し、不随意運動を起こすこと。持続的にみられる強直性のもの、間欠的にみられる間代性のものなどがあり、脳疾患・髄膜炎・中毒・ホルモンの異常などが原因。「唇...
けっせい‐かんえん【血清肝炎】
輸血や注射器によって感染するウイルス性肝炎。B型・C型・D型肝炎がこれにあたる。輸血後肝炎。→流行性肝炎
けつまく‐えん【結膜炎】
結膜の炎症の総称。細菌やウイルスの感染、アレルギーによって起こる。症状は結膜の充血、目やに・涙の増加、濾胞(ろほう)・偽膜の形成など。