タールけい‐しきそ【タール系色素】
石炭タール、石油タールを原料とする合成色素。鮮やかな赤、黄、緑、青の色があり、食品や化粧品の着色に使われるが、健康に有害として使用を禁止する国が増えてきた。現在はタールにかわり、ナフサが原料に使...
だいさん‐けい【第三系】
第三紀に形成された地層や岩石。日本ではこの地層の分布が広く、石炭・石油・金属鉱床に富む。第三紀層。
だいどう【大同】
中国山西省北部の炭鉱・工業都市。近郊に雲崗石窟(うんこうせっくつ)がある。人口、行政区153万(2000)。タートン。
ダイヤモンド【diamond】
《「ダイアモンド」とも》 1 炭素の同素体の一。数ミリから数センチの結晶または破片の形で産出し、ふつう正八面体。純粋なものは無色透明。硬度は最高。宝石のほか、工業用として研磨材・切削工具などに利...
ダイヤモンド‐はんどうたい【ダイヤモンド半導体】
人工ダイヤモンドを用いる半導体。従来の珪素・炭化珪素などに比べて、高温・高電圧・高周波の動作性能にすぐれる。パワー半導体として利用する研究が進められている。ダイヤ半導体。
ダイヤモンドライク‐カーボン【diamond-like carbon】
炭化水素または炭素の同素体からなる非晶質。ダイヤモンドと黒鉛の中間的な性質をもつ。ふつう金属やプラスチックの表面のコーティングとして用いられ、アモルファスカーボン膜、硬質炭素膜ともよばれる。高硬...
だっ‐かい【脱灰】
1 歯のエナメル質などの硬組織から、酸の作用によってリン酸カルシウムが溶出すること。→酸蝕歯 →酸蝕症 2 生物の骨など硬組織から、酸の作用によってリン酸カルシウムや炭酸カルシウムを溶出させ、軟...
だっしゅう‐ざい【脱臭剤】
臭気をとる薬剤。活性炭・活性白土などの吸着性を利用したものが多い。
だっ‐たん【脱炭】
製鋼工程で、転炉の溶融銑鉄中の含有炭素を燃焼によって減少させること。
だつ‐たんそ【脱炭素】
⇒脱炭素化