ひらの‐すい【平野水】
炭酸水の別名。もとは兵庫県川西市平野の鉱泉からくんだ炭酸水の商標名。
ヒートホールン【Giethoorn】
《オランダ語でヤギの角の意》オランダ北部、オーフェルアイセル州の村。かつての泥炭の採掘跡が湖となり、泥炭運搬のための水路や運河が残っている。「オランダのベネチア」と称され、観光地として知られる。
ヒート‐ポンプ【heat pump】
水・空気などの低温の物体から熱を吸収し、高温の物体に与える装置。冷暖房や蒸発装置などに応用。熱ポンプ。 [補説]ヒートポンプの内部では、アンモニアや二酸化炭素などの冷媒が、減圧されて低温になる状...
ビスコース【viscose】
木材パルプと水酸化ナトリウムとを反応させてアルカリセルロースを作り、これに二硫化炭素を作用させてできるセルロースキサントゲン酸ナトリウムを水などに溶かした、赤色の粘りけのある液体。レーヨンやセロ...
ビスマス‐ざい【ビスマス剤】
医療用のビスマス化合物。次硝酸ビスマス、次炭酸ビスマスなどがあり、かつて梅毒、胃潰瘍、下痢の治療に用いられたが、現在はほとんど使用されない。
ビトム【Bytom】
ポーランド南部の都市。カトビツェの北西郊に位置する。かつて石炭、亜鉛、鉛を豊富に産し、シロンスク地方の代表的な工業都市の一つとなった。
ビハール【Bihar】
インド北東部の州。州都パトナ。北部はガンジス川中流域にあたり、稲作が行われる。南部は鉄鉱・石炭などを産し、ダモダル川河谷では重化学工業が盛ん。2000年に南部がジャールカンド州として分離した。...
びばい【美唄】
北海道中部の市。石狩川支流の美唄川に沿い、米作地帯。大正初期から石炭採掘で発展したが、現在は閉山。人口2.6万(2010)。 [補説]アイヌ語「ビバ・オ・イ」(カラスガイの多い所)から。
ビフェニル【biphenyl】
《「ビフェニール」とも》炭化水素の一種。二つのフェニル基が結合した構造をもつ。コールタール中に存在し、伝熱媒体・かび防止剤などに用いられる。ジフェニル。
び‐ふんたん【微粉炭】
石炭の微細な粉末。粒径0.5ミリメートル以下程度のものをさす。効率的な燃焼やガス化に向く。石炭火力発電、製鉄、練炭の原料などに用いられる。