ルール‐たんでん【ルール炭田】
《Ruhr Kohlenfeld》ドイツ北西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州にある同国最大規模の炭田。ライン川の支流ルール川流域に広がる。古生代石炭紀上部の地層で、埋蔵量は数百億トン。ルー...
れい‐えん【冷炎】
通常の発火の前段階に見られる、低温の青白く弱い炎。炭素数が多い炭化水素やエーテルの酸化反応で生じる、ホルムアルデヒドの励起による放射を指す。
れいきゃく‐ざい【冷却材】
原子炉内で発生する熱を炉外に取り出し、炉心を冷却するために用いる物質。軽水炉では水、ガス炉では炭酸ガスやヘリウム、高速増殖炉では金属ナトリウムなどを使用する。
れいこぞう【麗子像】
洋画家、岸田劉生による長女麗子の一連の肖像画。大正7年(1918)の「麗子五歳之像」に始まり、水彩・油彩・木炭淡彩などさまざまな手法で、合計70点以上の作品が描かれたとみられている。大正10年(...
れき‐せい【瀝青】
天然のアスファルト・タール・ピッチなど、黒色の粘着性のある物質の総称。また、石炭を加圧下でベンゼンを用いて抽出したときの抽出物。チャン。ビチューメン。ビチューム。
れきせい‐たん【瀝青炭】
光沢のある黒色をし、煙の多い炎を上げて燃える石炭。炭化度は褐炭と無煙炭との中間。一般燃料用。
レクリングハウゼン【Recklinghausen】
ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。ルール地方の工業都市の一つで、ラインヘルネ運河に沿う。14世紀にハンザ同盟に加入。19世紀後半に炭鉱の採掘により発展。旧市街に13世紀創設の...
レシツァ【Reşiţa】
ルーマニア南西部の都市。周辺で鉄鉱石と石炭を産し、18世紀より製鉄業で発展。現在も自動車工業などが盛ん。ヨーロッパ有数の規模の野外鉄道博物館があるほか、近隣にスキーリゾートが点在する。
レスブリッジ【Lethbridge】
カナダ、アルバータ州南部の都市。カルガリーの南東約170キロメートル、オールドマン川沿いに位置する。1880年代に建設された炭鉱町に起源し、鉄道交通の要地として発展。周辺は灌(かん)漑(がい)農...
レッド‐プラス【REDDプラス】
《REDD+》森林の減少・劣化を阻止することによって温室効果ガスの増加を抑制するREDDの取り組みに加えて、森林保全や植林事業を推進することによって、炭素貯蔵量を増加させること。→レッド(REDD)