こうきゅう‐アルコール【高級アルコール】
分子中の炭素原子数が多いアルコール。ふつう炭素数6以上の鎖式アルコールをいう。天然には、脂肪酸とのエステルが、動植物の蝋(ろう)の成分として存在する。
こうきゅう‐しぼうさん【高級脂肪酸】
分子中の炭素原子数が多い脂肪酸。これとグリセリンとのエステルが油脂。
こうくうき‐ねんりょう【航空機燃料】
航空機の燃料として使用される炭化水素油(炭化水素の混合物または単一の炭化水素)のこと。航空機燃料税法に基づいて課税の対象となる。→航空機燃料税
こうぐ‐こう【工具鋼】
刃物や各種工具に用いられる鋼の総称。炭素工具鋼・合金工具鋼・高速度鋼など。
こう‐けいしつ【後形質】
細胞内で原形質の生命活動の結果生じた物質の総称。細胞壁・細胞液のほか、でんぷん粒・イヌリンなどの貯蔵養分、炭酸カルシウムの結晶などがある。後生質。
こう‐こう【硬鋼】
炭素の含有量が0.6〜1.5パーセントの鋼。軸・レール・工具などに使用。高炭素鋼。
こう‐こう【鉱坑】
鉱山や炭鉱で、調査・採掘のために掘った穴。
こうこうりつ‐きゅうとうき【高効率給湯器】
エネルギーの消費効率に優れた給湯器。従来の瞬間型ガス給湯機に比べて設備費は高いが、二酸化炭素排出削減量やランニングコストの面で優れている。潜熱回収型・ガスエンジン型・CO2冷媒ヒートポンプ型など...
こう‐こつ【硬骨】
[名]脊椎動物の硬骨魚類以上にみられる骨格を形成している組織。普通の骨(ほね)。炭酸カルシウム・燐酸(りんさん)カルシウムを大量に含み、硬い。⇔軟骨。
[名・形動](「鯁骨」とも書く)意志が...
こう‐ごうせい【光合成】
光のエネルギーを使って行う炭酸同化。明反応と暗反応の過程からなり、緑色植物では、ふつう水と二酸化炭素から炭水化物を合成し、その際酸素を放出する。ひかりごうせい。