てんじ‐タイプライター【点字タイプライター】
点字を表すためのタイプライター。キーは六つで、点字1字を表す六つの点にそれぞれ対応している。
てんじ‐たんまつ【点字端末】
⇒点字ディスプレー
てんじ‐ディスプレー【点字ディスプレー】
格子状に配されたピンが上下し、点字を機械的に表示する装置。パソコンの操作画面に表示された文字を点字に置き換えることで、視覚障害者が情報を読み取ることができる。点字端末。ピンディスプレー。
てんじ‐としょかん【点字図書館】
視覚障害者のために、点字図書と録音図書を作製または収集し、郵送によって貸し出す施設。身体障害者福祉法に基づいて設置される。
てんじ‐ばん【点字盤】
点字を紙に表すための道具。点字を規則正しく打つための枠がついた板で、紙に突起をつける点筆とともに用いる。
てんじ‐ブロック【点字ブロック】
歩道や公共建築物、駅のプラットホームなどに敷設された視覚障害者誘導用のブロック。介護者なしで歩く視覚障害者の安全を図るためのもので、突起がつけられていて足の裏の触感で位置や方向が分かるようになっ...
てん‐じゃ【点者】
1 連歌・俳諧・川柳などで、作品の優劣を判じ、評点を加える人。判者。 2 宮中歌会始めに、選の決裁に当たる人。
てんじ‐やく【点耳薬】
「点耳剤」に同じ。
てん‐じゅ【転手/点手/伝手】
琵琶・三味線などで、棹(さお)の頭部に横から差し込んである、弦を巻きつける棒。これを手で回して弦の張りを調節する。糸巻き。天柱(てんじ)。転軫(てんじん)。
てん‐じょう【点定】
1 文字や文章を一つ一つ調べて正しくすること。指定すること。てんてい。「左右の大臣、納言、参議、文武百官、六弁八史、皆以て—し」〈将門記〉 2 中世、荘園領主などが土地・家屋・農作物を没収または...