ごうりゅう‐てん【合流点】
二つ以上の川の流れなどが合流する地点。
ごとう‐てん【後藤点】
漢文訓読法の一。江戸中期、高松藩の儒者後藤芝山(しざん)のつけた四書五経の訓点。広く世に行われた。
ごま‐てん【胡麻点】
1 謡い物・語り物または声明(しょうみょう)などの文のわきにつけ、節の高低などを示す符号。黒ゴマのような形をしたもの。節博士(ふしはかせ)。 2 「読点(とうてん)」に同じ。 3 「傍点(ぼうて...
さい‐てん【採点】
[名](スル)評価して点数をつけること。また、つけた点数。「—が甘い」「答案を—する」
さよう‐てん【作用点】
物体に対して力が働く点。てこでは三点の一。→力点 →支点
さんかく‐てん【三角点】
三角測量によって地球上の位置(経度・緯度)が定められる点。花崗岩(かこうがん)製の角柱を埋めてその位置を示す標石とする。日本では一等から四等までの等級に分けられている。
さんじゅう‐てん【三重点】
純粋な物質で、液相・気相・固相が共存するとき、状態図における三つの相に共通な一点。→水の三重点
さん‐てん【散点】
[名](スル)あちこちに散らばっていること。点在。散在。「その外六七人其処此処に—していた」〈漱石・行人〉
しあん‐てん【思案点】
⇒死点(してん)
しきし‐だて【色紙点】
茶の湯で、茶箱点(ちゃばこだて)の一。道具や古袱紗(こぶくさ)などを置き合わせた形が、色紙を散らしたようになるところからいう。裏千家11世淡々斎の考案になる。