てんい‐てん【転移点】
相転移が起きる時の温度や圧力などの状態量の値。温度の場合は転移温度と呼ばれ、沸点、融点、凝固点などがある。
てんかん‐しょうてん【癲癇焦点】
てんかんの発作が生じる時、脳の中で、最初に過剰な神経活動が起こる場所。神経細胞異常な電気的興奮が周囲に広がることで、体のこわばり・脱力・意識消失・全身痙攣(けいれん)など、さまざまな症状が現れる。
てんこう‐てん【転向点】
台風の進行方向が、西向きから北ないし東に大きく変わる地点。
てん‐てん【点点】
[名](スル) 1 複数の点をいう語。「—を打つ」 2 点線。 3 あちこちに点在していること。「其間此処彼処に無数の山百合の—したるは」〈蘆花・自然と人生〉
[ト・タル][文][形動タリ]...
でんし‐きじゅんてん【電子基準点】
GPSを利用して位置を正確に連続して測定するための基準点。データは測量の基準や地殻変動の観測などに用いられる。
とうけつ‐てん【凍結点】
物質に含まれる水が凍りはじめる温度。氷結点。
とうじ‐てん【冬至点】
黄道上で、黄経270度の点。黄道上で最も南にあり、太陽がこの点に来たときが冬至。
とう‐てん【読点】
文の意味の切れ目を示したり、文を読みやすくしたりするために、文中に施す記号。普通は「、」を使う。点。→句点
とうでん‐てん【等電点】
アミノ酸やたんぱく質などの両性電解質、コロイドなどの溶液の電荷が零になるような水素イオン濃度。
とうりょう‐てん【当量点】
物質を添加することで進行している化学反応が、ある添加量に達して反応が進まず終結した点。ふつう、容量分析における反応の終結点を指す。中和滴定の場合は中和点という。