くとう‐てん【句読点】
文の切れ目や文中の意味の切れ目などに添える符号。句点と読点。広義には、句点・読点のほか、感嘆符・疑問符・中黒(なかぐろ)・コンマ・かっこ類などをも含めていうこともある。
くのじ‐てん【くの字点】
踊り字の一種「〱」のこと。
くん‐てん【訓点】
漢文を訓読するために、漢字の上や脇などに書き加える文字や符号。ヲコト点・返り点・送り仮名・振り仮名などの総称。「—を施す」
クールノー‐の‐てん【クールノーの点】
独占企業の利潤を最大にする生産量と価格の組み合わせを示す点で、限界収入と限界費用とが等しい状態にある需要曲線上の点をいう。クールノーが、これを最初に究明した。
けっしょう‐てん【決勝点】
1 競走などで、勝敗を決めるコースの到達点。ゴール。 2 競技の勝利を決める得点。「—を挙げる」
けっせつ‐てん【結節点】
つなぎ合わされた部分。つなぎめ。むすびめ。
けっ‐てん【欠点】
1 不十分なところ。足りないところ。短所。あら。「—を補う」「—をつく」 2 学校の成績で、必要な点数に足りないこと。落第点。 [用法]欠点・弱点——「燃料を食うのが、この車の欠点(弱点)だ」「...
けん‐てん【圏点】
注意すべき所を示すために、文章中の文字のわきに付ける小さな点。「・」「◦」「、」など。傍点。
ケー‐てん【K点】
《(ドイツ)Konstruktions Punktから。「建築基準点」の意》スキーのジャンプ競技で、そのジャンプ台の建築基準点のこと。着地斜面の傾斜曲率が変わる地点で、赤い線が引かれ、そこを基準...
げし‐てん【夏至点】
黄道上で、黄経90度の点。太陽がここにある時が夏至。