アスニ【Asni】
モロッコ中部、オートアトラス山脈北麓の町。マラケシュの南約50キロメートルに位置する。ベルベル人の集落が多く、市が開かれる。同国最高峰トゥブカル山への登山拠点として知られる。
アスマラ【Asmara】
エリトリア国の首都。エチオピア高原の北端、標高2350メートルに位置する。19世紀末にイタリアのアフリカ進出の拠点となった。聖マリアコプト教会、カトリックのアスマラ大聖堂、初代イタリア総督の宮殿...
アスワンハイ‐ダム【Aswan High Dam】
アスワンダムの上流7キロの地点に建設された灌漑・発電用ダム。1960年着手、71年完成。堤長3600メートル、貯水量1570億立方メートル。
アスンシオン【Asunción】
パラグアイ共和国の首都。パラグアイ川に臨む貿易都市。1537年にスペイン人によって建設され、グアラニー族などの先住民へのキリスト教布教の拠点となった。アルゼンチンのブエノスアイレス港が隆盛する1...
あずき‐なし【小豆梨】
バラ科の落葉高木。山地に生え、枝は紫黒色で白色の斑点があり、秤(はかり)の目のように見える。初夏、白色の花が咲き、長楕円形の実が赤く熟す。はかりのめ。
あず・ける【預ける】
[動カ下一][文]あづ・く[カ下二] 1 金品や身柄を人に頼んで、その保管や世話を頼む。「荷物を—・ける」「銀行に金を—・ける」 2 物事の処理を人にゆだねる。「店を—・ける」「帳場を—・ける」...
アズラック【Azraq】
ヨルダン東部の町。首都アンマンの東約100キロメートルに位置する。T=E=ローレンスらがアラブ反乱の際に拠点を置いたアズラック城のほか、周辺にはかつて中東随一のオアシスとして知られたアズラック湿...
アズラック‐じょう【アズラック城】
《Qasr Azraq》ヨルダン東部の町アズラックにある城塞跡。古代ローマ時代の要塞に起源し、近隣のオアシス(現在のアズラック湿原保護区一帯)を防備する拠点として東ローマ帝国、ウマイヤ朝、マムル...
アセチレン‐とう【アセチレン灯】
アセチレンを燃料とする照明具。筒に入れたカーバイドに水を加え、発生したアセチレンガスにパイプの先で点火する。独特の臭いがある。
アセチレン‐ようせつ【アセチレン溶接】
アセチレンと高圧酸素とを混合して点火し、その3000度にもなる火炎で金属溶接や切断を行う方法。