い‐かん【異観】
珍しい眺め。かわったみもの。「山麓の村家火災(かじ)の点に至ては実に是れ—なり」〈竜渓・浮城物語〉
いかん‐ぞ【如何ぞ】
[連語]《「いかにぞ」の音変化。主に漢文訓読に用いる》 1 理由・手段などがわからない意を表す。どうして…か。「—勝(あ)げて言ふべけむや」〈三蔵法師伝承徳点〉 2 疑問を表す。どうして。なぜ。...
意気(いき)が揚(あ)が・る
意気込みが盛んになる。「同点に追いついてチームの—・った」
息(いき)が長(なが)・い
1 長期にわたって続いている。「—・い仕事」 2 文章で、句点から次の句点までの間が長い。文が長くとぎれずに続く。
いきつき‐しま【生月島】
長崎県北西部、平戸(ひらど)島北西にある南北に細長い島。平戸市に属する。面積16.6平方キロメートル、最高点は番岳(ばんだけ)の286メートル。平成3年(1991)、生月大橋で平戸島と結ばれた。...
イキトス【Iquitos】
ペルー北部、アマゾン川上流、河口から約3200キロメートルに位置する河港都市。ロレート県の県都。19世紀末から20世紀初頭にかけて、天然ゴムの生産で発展した。アマゾン川流域の熱帯雨林や先住民の村...
いき・る【熱る/熅る】
[動ラ四] 1 あつくなる。ほてる。むしむしする。「眼かかやき、耳—・り、血のみちのび」〈醍醐寺本遊仙窟康永三年点〉 2 激しく怒る。「てかけは—・って、とがもない伝三郎にいひかぶせしゃるなと」...
イグナイター【igniter】
放電管の点灯装置。または、エンジンやガスコンロの点火装置。
イグニッション【ignition】
内燃機関の点火。また、点火装置。
イグニッション‐コイル【ignition coil】
ガソリンエンジンの点火用コイル。一種の変圧器で、6〜12ボルトの低圧電流を1万ボルト以上の高圧に変える。点火コイル。