エルミナ【Elmina】
ガーナ南部の港町。ギニア湾に面する。15世紀末にポルトガルが交易拠点としてエルミナ城を建造し、続いてオランダ、英国に支配された。金および奴隷の交易によって栄えた。
エルミナ‐じょう【エルミナ城】
《Elmina Castle》ガーナ南部の港町エルミナにある城塞。15世紀末にポルトガルが交易拠点として建造。続いて、オランダ、英国の支配の下で利用され、現在は警察署となっている。サハラ以南に現...
エル‐ミラドール【El Mirador】
グアテマラ北部、ペテン県北部にあるマヤ文明の遺跡。フローレスの北約100キロメートル、メキシコとの国境に位置する。先古典期後期に栄えた大規模な都市遺跡で、階段状のピラミッドが多く点在する。マヤの...
エル‐ムアラッカ‐きょうかい【エルムアラッカ教会】
《El Moallaqa Church》エジプトの首都カイロの旧市街、オールドカイロにあるコプト教会。4世紀頃、古代ローマ時代のバビロン要塞跡に建造。キリストのエルサレム入城を描いた説教壇がある...
エルモシージョ【Hermosillo】
メキシコ北西部、ソノラ州の都市。同州の州都。ソノラ川とサンミゲル川の合流点近くに位置する。18世紀にスペイン人により建設。1960年代に灌漑(かんがい)施設が整備され、近代的農業が発展。近年は自...
エルラシディア【Errachidia】
モロッコ東部の都市。ズィズ川沿いのオアシスに位置する。旧称クサールエッスーク。古くからサハラ砂漠を結ぶ交易の拠点として知られる。1975年に国王ハッサン2世の息子ムーレイ=ラシードにちなんで改称...
エル‐レイ【El Rey】
メキシコ東部、キンタナロー州にあるマヤ文明の遺跡。カンクン南東郊、カリブ海と潟湖(せきこ)に挟まれた砂州上に位置する。13世紀から15世紀にかけて交易の拠点として栄えた。南北に細長く、神殿や祭壇...
エレクトロルミネセンス【electroluminescence】
蛍光体に電界を加えると発光する現象。蛍光体に無機材料を用いるもの(無機EL)と有機材料を用いるもの(有機EL)がある。発光ダイオード(LED)が点光源であるのに対し、エレクトロルミネセンスは面全...
エレツ【Elets/Елец】
ロシア連邦西部、リペツク州の都市。ドン川の支流ソスナ川沿いに位置する。12世紀にリャザン公国の砦が置かれ、13世紀にモンゴル帝国、15世紀にタタール人の攻撃を受けた。その後、モスクワ大公国の下、...
エレファンティネ‐とう【エレファンティネ島】
《Elephantine》エジプト南部の都市アスワンを流れるナイル川の中にある島。全長1.5キロメートル、幅0.5キロメートルの細長い形をしており、ヌビアとの交易の拠点となった。アスワン博物館、...