エル‐レイ【El Rey】
メキシコ東部、キンタナロー州にあるマヤ文明の遺跡。カンクン南東郊、カリブ海と潟湖(せきこ)に挟まれた砂州上に位置する。13世紀から15世紀にかけて交易の拠点として栄えた。南北に細長く、神殿や祭壇...
エレクトロルミネセンス【electroluminescence】
蛍光体に電界を加えると発光する現象。蛍光体に無機材料を用いるもの(無機EL)と有機材料を用いるもの(有機EL)がある。発光ダイオード(LED)が点光源であるのに対し、エレクトロルミネセンスは面全...
エレツ【Elets/Елец】
ロシア連邦西部、リペツク州の都市。ドン川の支流ソスナ川沿いに位置する。12世紀にリャザン公国の砦が置かれ、13世紀にモンゴル帝国、15世紀にタタール人の攻撃を受けた。その後、モスクワ大公国の下、...
エレファンティネ‐とう【エレファンティネ島】
《Elephantine》エジプト南部の都市アスワンを流れるナイル川の中にある島。全長1.5キロメートル、幅0.5キロメートルの細長い形をしており、ヌビアとの交易の拠点となった。アスワン博物館、...
エレフテリアス‐ひろば【エレフテリアス広場】
《Plateia Eleftherias》 キプロスの首都ニコシアにある中央広場。城壁に囲まれた旧市街の南西端に位置し、オナサゴル通りやリドラス通りなど旧市街の主要道路の起点となっている。19...
えん【円】
1 まるいこと。また、その形。「地面に—を描く」「方—」 2 平面上で一点から等しい距離を保ちながら動く点の軌跡(円周)と、その内部。「同心—」 3 《yen》日本の通貨単位。1円は100銭。明...
えん‐えん【延延】
[ト・タル][文][形動タリ]非常に長く続くさま。「同点のまま—と試合は続いた」「会議は—一昼夜に及んだ」
えんきん‐りょうよう【遠近両用】
眼鏡やコンタクトレンズで、遠くも近くも見るために用いること。パソコンのディスプレーなど、少しはなれた中間距離に対応する部分が狭く、見えずらい。二重焦点レンズ、三重焦点レンズ、累進焦点レンズなどがある。
エンゲルベルク【Engelberg】
スイス中部、オプワルデン準州の山岳地帯にある町。12世紀創設のベネディクト修道会の修道院を中心に発展。標高3239メートルのティトリス山への観光拠点として知られる。
えん‐ご【掩護】
[名](スル)《「掩」はおおう意》味方の行動や拠点を敵の攻撃から守ること。転じて、かばって危険から守ること。「船団を—する」「酔と云う牆壁を築いて、その—に乗じて」〈漱石・それから〉 [補説]「...