おい
[感] 1 呼びかけたり、注意を促したりするときに発する語。主に男性が同輩・目下に対して用いる。「—、待たないか」 2 呼びかけられて軽く答えるときの語。「—、合点、承知の助」 3 やや驚いたと...
おい‐こみ【追(い)込み】
1 追い込むこと。追い立てて中に入れること。 2 仕事などの最終段階で、全力を出してがんばること。また、その段階。「—をかける」「—に入る」 3 競走で、決勝点近くになって、後方にいたものが先行...
おい‐こ・む【追(い)込む】
[動マ五(四)] 1 広い所にいるものを、追い立ててある場所に入れる。「牛を柵の中に—・む」 2 相手を苦しい立場に立たせる。追い詰める。「窮地に—・む」「辞任に—・む」 3 最後の段階で、全力...
オイラー‐の‐ためんたいていり【オイラーの多面体定理】
多面体での性質として、面の数をf、頂点の数をv、辺の数をeとするとき、f+v−e=2という関係式が成立するという定理。
おいわけ‐ぶし【追分節】
民謡の一。中山道と北国街道の分岐点であった信州追分の宿(長野県軽井沢町)の飯盛り女たちが、碓水(うすい)峠を往来する馬子(まご)のうたう馬子唄に三味線の手をつけたものが馬方三下がりまたは追分節(...
おうごん‐ひ【黄金比】
線分を一点で分けるとき、長い部分と短い部分との比が、全体と長い部分との比に等しいような比率。1対1.618をいう。古代ギリシャでの発見以来、人間にとって最も安定し、美しい比率とされ、美術的要素の...
おうしざ‐りゅうせいぐん【牡牛座流星群】
牡牛座付近を輻射点とする流星群。10月中旬から11月下旬にかけて見られ、11月上旬にゆるやかな出現のピーク(極大)を迎える。輻射点は二つあり、北群・南群に分かれる。母天体は3.3年という最も短い...
おうしゅう‐がいしゃ【欧州会社】
2004年10月施行の欧州会社法に基づいて設立される会社。EU(欧州連合)全域での事業展開が可能で、域内であれば移転・合併の際も各国固有の会社法の制約を受けないため、移転費用が削減できるなどの利...
おう‐はん【黄斑】
網膜の後極にある卵円形のくぼみで、黄色色素が沈着している、視覚の最も鋭敏な部分。中心部は錐状体だけで、桿状体(かんじょうたい)はない。黄点。
おうばく‐ばん【黄檗版】
江戸時代に黄檗宗の僧鉄眼(てつげん)が出版した大蔵経。6956巻。寛文9年(1669)から天和元年(1681)にかけて完成。隠元が持ってきた明の万暦版に訓点を加え、翻刻したもの。鉄眼版。