うしつ【烏瑟】
「烏瑟膩沙(うしつにしゃ)」の略。
うしつにしゃ【烏瑟膩沙】
《(梵)uṣṇīṣaの音写》「肉髻(にくけい)」に同じ。
う‐しゅう【烏集】
烏(からす)の群れのように規律も統制もなく騒がしく集まること。「—の交わり」
う‐じゃく【烏鵲】
《「うしゃく」とも》カササギの別名。
うじゃく‐きょう【烏鵲橋】
⇒鵲(かささぎ)の橋1
う‐じょう【烏城】
《黒塗りの天守閣をもつところから》岡山城の異称。→白鷺(しらさぎ)城
うすさま‐みょうおう【烏芻沙摩明王】
《「烏芻沙摩」は梵Ucchuṣmaの音写。汚れを転じて清浄にする意》不浄なところに祭られる明王。忿怒(ふんぬ)形で火炎の中にあり、二臂(にひ)・四臂などいろいろの形相をとる。密教などでは便所の守...
う‐ず【烏頭】
トリカブト属植物の母塊根。有毒であるが、鎮痛・強壮薬として利用。→附子(ぶし)
うそん【烏孫】
中国漢代から南北朝期にかけて、天山山脈の北方に住んでいたトルコ系とみられる遊牧民族。はじめ匈奴(きょうど)に服していたが、漢が張騫(ちょうけん)を派遣してのちは漢の西域進出に協力。5世紀初頭、モ...
うたく‐こつ【烏啄骨】
⇒烏口骨(うこうこつ)