へん【辺〔邊〕】
[音]ヘン(呉)(漢) [訓]あたり べ へ ほとり [学習漢字]4年 〈ヘン〉 1 中央から隔たった所。国境。果て。「辺境・辺塞(へんさい)・辺地/広大無辺」 2 ある物を中心としてその付近...
むへん‐こう【無辺光】
1 仏語。阿弥陀仏の発する十二光の一。一切の世界をあまねく照らす光明。 2 「無辺光仏」の略。 3 勢至菩薩(せいしぼさつ)の異称。
む‐へんさい【無辺際】
[名・形動]広大で果てのないこと。また、そのさま。無辺。「縹渺と—に拡がって居る海を」〈菊池寛・俊寛〉
むへん‐ほうかい【無辺法界】
仏語。広大無辺で無尽の諸法を包含する世界。
むりょう‐こう【無量光】
《(梵)amitābhaの訳》 1 阿弥陀仏の発する十二光の一。永久に無限の恵みをもたらす光明。無量無辺光。 2 「無量光仏」の略。