む‐げん【無限】
[名・形動]《infinity》数量や程度に限度がないこと。また、そのさま。インフィニティー。「—な(の)空間」「—に続く」⇔有限。
むげん‐えん【無限遠】
《infinity》写真撮影において、被写体の距離が非常に遠方にあること。ピントを合わせるには、レンズの距離目盛を∞(無限大)にする。
むげん‐かじょ【無限花序】
花序の二大別の一。花が花軸の下部から上方へ順次咲いていくもの。穂状花序・総状花序・散形花序・頭状花序・散房花序・円錐花序などがある。総穂花序。⇔有限花序。
むげん‐きどう【無限軌道】
⇒キャタピラー
むげん‐きゅうすう【無限級数】
項の数が無限にある級数。
むげん‐こうたい【無限後退】
ある事柄を成立させている原因や条件を求めて、その原因の原因、また、その条件の条件というように限りなくさかのぼっていくこと。
むげん‐しゅうごう【無限集合】
数学で、元の数が無限である集合。
むげん‐しょう【無限小】
1 限りなく小さいこと。 2 数学で、変数が限りなく零に近づくこと。また、その変数。⇔無限大。
むげんしょうかいせき【無限小解析】
《原題、(フランス)Analyse des Infiniment Petits pour l'Intelligence des Lignes Courbes》スイスの数学者、ヨハン=ベルヌーイの...
むげんしょうかいせきにゅうもん【無限小解析入門】
《(ラテン)Introductio in analysin infinitorum》スイスの数学者、オイラーの著作。1748年刊行。全2巻。「微分計算教程」「積分計算教程」とあわせ、三部作をなす...