むこう‐ぶんさん【無効分散】
回遊性のない動物が海水に乗って分布地域を離れて流れてくること。「死滅回遊」の新しい名称。回遊先の地域・海域で季節の変化などから死滅するが、いずれ環境の変化から定着する可能性もあると考えて、現在の...
む‐こうりょう【無香料】
食品や化粧品などに香料が使われていないこと。「—無着色」
むこきゅう‐テスト【無呼吸テスト】
患者の自発呼吸の有無を調べるために、人工呼吸器を一時的に外すこと。脳死判定基準の一つ。血液内の二酸化炭素濃度が一定値を超えても自発呼吸がないことを確かめる。
む‐こく【無告】
《「書経」大禹謨から》苦しみを訴える相手のないこと。また、その人。
む‐こくせき【無国籍】
どこの国籍ももたないこと。
むこくせき‐りょうり【無国籍料理】
どの国のものとも特定できない料理。
無告(むこく)の民(たみ)
苦しみを訴える相手のない人々。転じて、身寄りのない人。
む‐こせき【無戸籍】
親が子の出生の届け出をしなかったために、戸籍に記載されていない状態。
む‐こん【無根】
よりどころのないこと。根も葉もないこと。「—の風説」「事実—」
む‐ご【無期】
[名・形動ナリ] 1 いつ終わるかわからないこと。また、そのさま。「此度(こたみ)の相撲(すまひ)の勝ち負けの定まらむこと、いと—なり」〈宇津保・内侍督〉 2 長い時間にわたっていること。長期間...