む‐ていとう【無抵当】
金銭消費貸借などに際して、抵当権を設定しないこと。
むてかつ‐りゅう【無手勝流】
《剣豪の塚原卜伝(つかはらぼくでん)が、渡し船の中で真剣勝負を挑まれた時、州(す)に相手を先に上がらせ、自分はそのまま竿を突いて船を出し、「戦わずして勝つ、これが無手勝流」と、その血気を戒めたと...
む‐てき【無敵】
[名・形動]非常に強くて敵対するものがないこと。対抗できるものがないこと。また、そのさま。「—な(の)猛将」「天下—」
むてき‐かんたい【無敵艦隊】
16世紀、フェリペ2世時代のスペイン艦隊の称。1588年、戦艦130隻をもってイギリス上陸作戦の途次、ドーバー海峡でイギリス艦隊に大敗を喫し、さらに帰途暴風雨にあって大半を失い、以後スペインの制...
む‐てじゅん【無手順】
コンピューター間で、データをやりとりするための特定の手順がない通信方式。送信側は受信側の受信状態を確認することなく、一方的に送信する。テレタイプ(テレプリンター)やパソコン通信など、初期のデータ...
むてっ‐ぽう【無鉄砲/無手法】
[名・形動]《「むてんぽう(無点法)」、または「むてほう(無手法)」の音変化という。「無鉄砲」は当て字》是非や結果を考えずにむやみに行動すること。また、そのさまや、そのような人。むこうみず。「—...
む‐てん【無点】
[名] 1 漢文で、訓点がついていないこと。また、その漢文。 2 詩・文章などに添削や評点が加えられていないこと。 3 得点がないこと。 [名・形動ナリ]筋道が通らず、わけのわからないこと。...
む‐てんか【無添加】
着色料や防腐剤などを加えていないこと。「—食品」「—化粧品」
むてん‐ぼん【無点本】
訓点のついていない漢籍。素本(すほん)。
むてん‐ぽう【無点法】
訓点が付されていない漢文が読みにくいように、物事がはっきりとしていないこと。