やき‐のり【焼き海苔】
干し海苔を火などであぶったもの。
やき‐はた【焼(き)畑】
《「やきばた」とも》山林・原野を伐採してから火をつけて焼き、その灰を肥料として作物を栽培する農法。また、その畑。古くから行われており、数年で地力が消耗すると放置し、10年程で自然が回復すると再び...
やき‐はまぐり【焼き蛤】
ハマグリを殻つきのまま、松かさ・松葉、または炭火で焼いたもの。それに含まれている塩味だけで食する。三重県桑名の名産。また、ハマグリのむき身を串に刺し、醤油などで付け焼きにしたもの。やきはま。《季 春》
やき‐はら・う【焼(き)払う】
[動ワ五(ハ四)]あとかたもなくすっかり焼いてしまう。また、焼いて追い払う。「侵攻して町を—・う」
やき‐はん【焼(き)判】
「焼き印」に同じ。
やき‐ば【焼(き)刃】
⇒刃(やいば)1
やき‐ば【焼(き)場】
1 物を焼く場所。 2 火葬を行う場所。火葬場。
やき‐ばめ【焼き嵌め】
軸を受ける穴を加熱し膨張させて広げ、軸をはめ入れる嵌め合い。冷却すると固着状態になる。
やき‐ばり【焼き鍼】
鉄製の鍼を火で焼いてから患部に接触させ、灸(きゅう)の効果を求める方法。筋肉の治療に用いる。火鍼。燔鍼(はんしん)。焼き金。
やき‐ふ【焼き麩】
生麩(なまふ)にでんぷんや膨張剤を加え、焼いて乾燥した麩。形により、棒麩・車(くるま)麩・花麩などがある。