しょう‐び【焼尾】
中国で、唐代に進士に及第したときの祝宴。転じて、平安時代、官職についたとき酒宴を開くこと。
しょう‐ぼう【焼亡】
[名](スル)焼けてなくなること。焼失。しょうもう。「大火で神社仏閣が—する」
しょう‐めつ【焼滅】
[名](スル)焼いてなくすこと。また、焼けてなくなること。「仏像を堀江に投じ、寺塔を—す」〈田口・日本開化小史〉
しょう‐もう【焼亡】
《古くは「じょうもう」》「しょうぼう(焼亡)」に同じ。「ある時には内裏に—あるにも」〈今昔・二四・二四〉
やい‐かがし【焼い嗅がし】
節分の夜、魔よけのためイワシの頭や臭気の強いものを焼いて串(くし)に刺し、家の入り口などに挿しておくもの。やっかがし。やいくさし。やきさし。
やい‐ごめ【焼い米】
「やきごめ」の音変化。「—を桶に入れて一人食ひて」〈沙石集・八〉
やい‐じるし【焼い印】
《「やきじるし」の音変化》「やきいん」に同じ。「花方(はなかた)が頰(つら)に、浪方(なみかた)といふ—をぞせられける」〈平家・一〇〉
やいづ【焼津】
静岡県中部の市。駿河湾西岸にあり、遠洋漁業、特にカツオ・マグロ漁の根拠地。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際、敵が放った野火を鎮め、逆に焼き滅ぼしたという伝説の地。平成20年(2008)...
やいづ‐こう【焼津港】
静岡県焼津市にある港。特定第三種漁港で、管理者は静岡県。カツオ・マグロ・カジキを多く水揚げする。
やいづ‐し【焼津市】
⇒焼津