やまと‐まな【大和まな】
アブラナ科の越年草。葉は濃い緑色で切れ込みがあり、やわらかく甘みがある。煮物や漬物にする。奈良県で古くから栽培され、大和野菜に認定されている。
ゆ‐ば【湯葉/湯波/油皮】
豆乳を煮たときに上面にできる薄黄色の皮膜をすくい取ったもの。生(なま)湯葉と干し湯葉があり、吸い物・煮物などに用いる。うば。 [補説]書名別項。→湯葉
よつ‐わん【四つ椀】
懐石用の飯椀・汁椀・煮物椀・小吸物椀、または飯椀・汁椀の身とふたの総称。
わかたけ‐に【若竹煮】
春の新ワカメとタケノコを炊き合わせた煮物。
わた‐に【腸煮】
アワビやイカの肉とともに内臓も使った煮物。
わん‐もり【椀盛(り)】
実の多い汁物。魚・鳥・野菜を取り合わせて澄まし汁に仕立て、大ぶりの椀に盛る。茶懐石の煮物椀にあたる。