ねつ‐ぎょうこ【熱凝固】
熱を加えられたたんぱく質などが不可逆的に変性し、凝固する現象。ゆで卵などの調理で身近に見られる。また、医学の分野ではレーザー治療装置による熱凝固や癌(がん)細胞をラジオ波(マイクロ波)で死滅させ...
ねつぎょうこ‐りょうほう【熱凝固療法】
ラジオ波などを照射して得られる熱を利用して腫瘍を死滅させる治療法。患者の負担が少なく、乳癌(にゅうがん)や肝臓癌などの治療に用いられる。
ねつくうき‐だんぼう【熱空気暖房】
空気を暖めて各室に送るようにした暖房方式。
ねつ‐くさ・い【熱臭い】
[形][文]ねつくさ・し[ク]熱気がこもっている。高熱の病人の体熱が感じられる。「—・い寝具」
ねつ‐け【熱気】
熱がある感じ。体温が平常より高い感じ。「—がある」
ねつけいこう‐せんりょうけい【熱蛍光線量計】
⇒熱ルミネセンス線量計
ねつ‐けん【熱圏】
大気圏の区分の一。中間圏の上の領域で、高さ90〜500キロ程度の範囲の大気層。高度とともに温度が急激に上昇し、太陽からの紫外線によって窒素や酸素は解離して原子状になる。さらに電離してイオンになっ...
ねつ‐げっしん【熱月震】
昼夜の温度差により岩石が破壊されることで生じる月震。→月震
ねつ‐げん【熱源】
熱を供給するみなもと。「—を電力に求める」 [補説]書名別項。→熱源
ねつげん【熱源】
川越宗一の小説。令和元年(2019)刊。明治維新直後から第二次大戦後までの樺太を舞台にした歴史小説。第162回直木賞受賞。