ねつ‐ルミネセンス【熱ルミネセンス】
ルミネセンスの一種。蛍光体などの物質が、外部から光や放射線などの刺激を受けた後、加熱してはじめて発光する現象。また、その光。放射線の吸収量が発光量に比例する。その性質を利用したものに、放射線を計...
ねつルミネセンス‐せんりょうけい【熱ルミネセンス線量計】
放射線を計測する線量計の一種。放射線の刺激を受けた蛍光体を加熱すると、光を放射する熱ルミネセンスという現象を利用する。放射線の吸収量が発光量にほぼ比例するため、線量を測定することができる。蛍光体...
ねつ‐れつ【熱烈】
[名・形動]物事に熱中したり、感情が高ぶったりして、激しい言動をとること。また、そのさま。「—なファン」「—な歓迎を受ける」 [派生]ねつれつさ[名]
ねつレンズ‐こうか【熱レンズ効果】
媒質の温度変化に応じて屈折率が変化すること。高出力のレーザー光を用いる光学系などで生じる。
ねつ‐ろうと【熱漏斗】
⇒保温漏斗
ねつ‐ろん【熱論】
熱のこもった議論。熱心な議論。「—を交わす」
熱(ねつ)を上(あ)・げる
1 夢中になる。「アイドル歌手に—・げる」 2 気炎を上げる。「議論に—・げる」
熱(ねつ)を入(い)・れる
熱意をこめる。熱心になる。「—・れて応援する」
熱(ねつ)を吹(ふ)・く
気炎を上げる。大言を吐く。言いたいほうだいのことを言う。「手前勝手な—・く」
ほ‐てり【火照り/熱り】
1 顔が熱くなること。また、怒りや恥のために顔の赤くなること。 2 夕焼けで空が赤くなること。「山の端に—せぬ夜は室の浦に明日は日和と出づる船人」〈新撰六帖・三〉