あつた‐じんぐう【熱田神宮】
名古屋市熱田区にある神社。主祭神は、草薙剣(くさなぎのつるぎ)を神体とする熱田大神。他に五神を祭る。熱田の宮。熱田神社。
あつ‐び【熱火】
盛んに燃えている火。烈火。
熱火(あつび)子(こ)に払(はら)う
火に焼かれそうなときは、最愛のわが子の方へ火を払ってでも逃れようとする。危急の際には極端な利己心が現れるたとえ。
あつ‐むぎ【熱麦】
熱くして食べるうどん・そうめん。煮麺(にゅうめん)。
あつ‐もり【熱盛(り)】
「熱盛り蕎麦(そば)」の略。
あつもり‐そば【熱盛(り)蕎麦】
熱湯をくぐらせた温かい盛り蕎麦。熱いつけ汁に刻みネギを添える。
あつ‐ゆ【熱湯】
普通よりも熱めにわかした風呂。
いきり【熱り】
熱気。湯気。いきれ。「コークスが炎天に—を上げて」〈谷崎・悪魔〉
いきり‐た・つ【熱り立つ】
[動タ五(四)]激しく怒って興奮する。「審判の判定に観衆が—・つ」
いき・る【熱る/熅る】
[動ラ四] 1 あつくなる。ほてる。むしむしする。「眼かかやき、耳—・り、血のみちのび」〈醍醐寺本遊仙窟康永三年点〉 2 激しく怒る。「てかけは—・って、とがもない伝三郎にいひかぶせしゃるなと」...