ぶんし‐ねつ【分子熱】
物質1モルの熱容量。その物質の比熱と分子量との積に等しい。
プール‐ねつ【プール熱】
咽頭結膜熱の俗称。プールで感染し集団発生することがあるのでいう。
へい‐ねつ【平熱】
健康時の体温。成人ではセ氏36〜37度ぐらい。
ほうかい‐ねつ【崩壊熱】
放射性物質が崩壊する過程で発生する熱。原子炉では、運転停止後も核分裂生成物の崩壊が続くため、一定の期間、崩壊熱の除去が必要となる。→放射性崩壊
ほうしゃ‐かねつ【放射加熱】
⇒輻射加熱
ほうしゃ‐でんねつ【放射伝熱】
⇒熱放射
ほうしゃ‐ねつ【放射熱】
ある物体から放出され、他の物体に吸収されてその温度上昇に使われる熱エネルギー。効果は可視光線・紫外線よりも赤外線に著しい。輻射(ふくしゃ)熱。
ほう‐ねつ【放熱】
[名](スル)熱を放散すること。「—板」
ほっしん‐ねつ【発疹熱】
リケッチアの一種チフイが感染して起こる感染症。ネズミのノミが媒介する。発疹チフスに似て発熱・発疹がみられるが、症状は軽い。はっしんねつ。
ほつ‐ねつ【発熱】
[名](スル)⇒はつねつ(発熱)