えきたい‐ロケット【液体ロケット】
化学ロケットの一種。液体の燃料と酸化剤を燃焼して高温・高圧のガスを発生させ、ノズルから超音速で噴き出すことで推力を得る。固体ロケットに比べ、推力の調整が容易で正確な誘導制御が可能だが、構造が複雑...
エコ‐ステーション
《(和)eco+station》ガソリン・軽油のかわりに電気・天然ガス・メタノールなどを使う自動車のための燃料補給所。
エコ‐ドライブ
《(和)eco+drive》燃料消費や二酸化炭素排出量を抑え、環境負荷の低減に配慮した自動車運転。環境省では、車間距離を十分に取ること、急発進・急減速を避けること、エアコンの使用やアイドリングス...
エコノミー‐ラン【economy run】
自動車の燃料節約競走。一定区間を走って燃料消費が少ないほどよいとする。エコラン。
エス‐オー‐エフ‐シー【SOFC】
《solid oxide fuel cell》⇒固体酸化物燃料電池
エステル‐こうかん【エステル交換】
エステルにアルコールや酸または他のエステルを反応させて、別のエステルに変換すること。バイオディーゼル燃料の生成をはじめ、油脂の改質に用いられる。エステル置換。エステル基交換。
エタン【(ドイツ)Äthan】
飽和炭化水素の一。無色無臭の気体。天然ガスや石油分解ガスに含まれる。燃料やエチレン製造に用いる。分子式C2H6 示性式CH3CH3
エチルアルコール【(ドイツ)Äthylalkohol】
糖類のアルコール発酵によって生成する無色で芳香性のある液体。揮発性が強く燃えやすい。酒類の主成分。日本酒で15〜16パーセント、ぶどう酒で7〜14パーセント、ビールで3〜4パーセント、ウイスキー...
エチル‐ターシャリーブチル‐エーテル【ethyl tertiary-butyl ether】
エタノールとイソブチレンを合成して製造する含酸素燃料。水分と結合しにくく、ガソリンと分離しにくいなどの特性をもつ。ガソリンに配合して自動車の燃料などに使われるが、車体や人体への影響・安全性が確認...
エッチツー‐ロケット【H-Ⅱロケット】
《H-2 Launch Vehicle 「エッチにロケット」とも》NASDA(ナスダ)(現JAXA(ジャクサ))が開発した、液体酸素・液体水素を燃料とする国産の大型ロケット。高度3万6000キロ...