ねんりょうでんち‐スタック【燃料電池スタック】
燃料電池で電気を発生させる、セルとよばれる板状の基本部材を積み重ねたもの。セルスタック。FCスタック。
ねんりょうでんち‐せん【燃料電池船】
燃料電池を電源とする電気推進船。
ねんりょうでんち‐バス【燃料電池バス】
燃料電池(FC)を搭載し、モーターを原動機とするバス。燃料電池車の一種であり、走行時に水を排出するが、二酸化炭素などは排出しない。FCバス。
ねんりょうひちょうせい‐せいど【燃料費調整制度】
電気・ガス料金のうち原燃料(原油・石炭・天然ガス)の調達にかかった費用を明確にし、その変動分を料金にそのまま反映させる制度。電気・ガス会社の経営努力と、外部要因である原燃料価格や為替レートの影響...
ねんりょう‐ひふくかん【燃料被覆管】
燃料ペレットを封入する、ジルコニウム合金やステンレス鋼などの金属製の管。五重の壁の第二の壁にあたる。→燃料棒
ねんりょう‐ふんしゃべん【燃料噴射弁】
ディーゼル機関で、高圧の燃料を燃焼室内に噴射する弁。ばねを利用し、燃料の圧力がある値になると自動的に開閉する。燃料弁。
ねんりょう‐ペレット【燃料ペレット】
1 二酸化ウランなどの粉末状の核燃料物質を焼き固めてセラミック状にしたもの。通常、直径1センチメートル、長さ1センチメートルの円柱形。五重の壁の第一の壁にあたる。燃料ペレットを金属製の燃料被覆管...
ねんりょう‐ぼう【燃料棒】
原子炉用の棒状燃料。ふつう、酸化ウランを筒状の被覆管に密封したもの。実際には、これを数十から数百本束ねた集合体を単位として使う。→燃料集合体
ねんりょう‐ポンプ【燃料ポンプ】
燃料をタンクから、ガソリン機関の気化器、またはディーゼル機関の噴射弁へ供給するポンプ。
ねんりょう‐ゆ【燃料油】
燃料となる油の総称。特に、石油からつくられるガソリン・灯油・重油・ナフサなどをさす。