し‐そく【紙燭/脂燭】
室内用の照明具の一。松の木を長さ45センチ、直径1センチほどの棒状に削り、先端を焦がして油を塗り、火をつけるもの。手元を紙屋紙で巻くので「紙燭」の字を当てる。また、紙や布を細くひねって油を染み込...
しゃしゃんぼ【南燭】
ツツジ科の常緑小高木。初夏、壺形の白色の小花を総状につける。果実は球形で小さく、黒紫色に熟し、食用。わくらは。さしぶ。ささんぼう。
しゅ‐しょく【手燭】
手に持つ明かり。てしょく。
しょく【燭】
1 ともしび。あかり。「—を取る」 2 光度の単位。日本では昭和26年(1951)以来、同36年カンデラを採用するまで用いられた。1燭は1.0067カンデラ。燭光。
しょく【燭】
[人名用漢字] [音]ショク(漢) ソク(呉) [訓]ともしび 灯火。ともしび。「燭台/華燭・銀燭・紙燭(しそく)・手燭(てしょく)・蝋燭(ろうそく)」
ステアリン‐ろうそく【ステアリン蝋燭】
脂肪酸、特にステアリン酸を主原料とするろうそく。煤(すす)が少なく、光も強い。
せいよう‐ろうそく【西洋蝋燭】
パラフィン蝋などを用いた、糸芯入りの蝋燭。明治以後、それまでの木蝋を使用した蝋燭に代わって急速に普及した。洋蝋燭。キャンドル。
そく【燭】
⇒しょく
つぎ‐ろうそく【継ぎ蝋燭】
蝋燭が燃え尽きる前に、別の蝋燭を継ぎ足すこと。忌む風習がある。
て‐しょく【手燭】
持ち歩きに便利なように柄をつけた燭台。