は・ず【爆ず】
[動ザ下二]「はぜる」の文語形。
はぜ【粶/爆米/葩煎】
もち米を煎(い)ってはぜさせたもの。江戸時代、年賀の客に出したり蓬莱台(ほうらいだい)の下に敷いたりした。また、雛の節句の菓子ともした。《季 新年》
はぜ‐ぐり【爆ぜ栗】
クリの変種。果皮が縦に裂けて内部が見えるもの。
はぜ‐だま【爆ぜ弾】
爆裂弾。ばくだん。
は・ぜる【爆ぜる/罅ぜる】
[動ザ下一][文]は・ず[ザ下二]草木の実などが熟しきって裂ける。また、割れて飛び散る。はじける。「栗の実がいがから—・ぜる」「たき火が—・ぜる」
ばく【爆】
[接頭]名詞の上などに付いて、俗に、程度がはなはだしいことを表す。「—安」「—盛り」
ばく【爆】
[常用漢字] [音]バク(慣) [訓]はじける はぜる 1 大きな音を出して四方に飛び散る。はじける。はぜる。「爆撃・爆弾・爆竹・爆破・爆発・爆裂/起爆・自爆・誘爆」 2 はじけるように激しいさ...
ばく‐あつ【爆圧】
爆風により起こる圧力。
ばく‐おん【爆音】
1 火薬などの爆発する際の音響。爆発音。 2 内燃機関で、混合気の爆発・排気の際に発する音。特に、飛行機・オートバイのエンジンの音。 3 俗に、非常に大きな音。
ばく‐がい【爆買い】
[名](スル)俗に、通常では考えられないほどの量を一度に買い込むこと。 [補説]中国人観光客が日本製品を大量に購入するさまからできた語とされる。