かるかや‐どう【苅萱堂】
長野市北石堂町、西光寺にある堂。苅萱道心と、その子石童丸が、父子2代にわたって修行をつんだとされる。和歌山県高野山にもある。
かわごえ‐じょう【川越城】
川越市にあった城。長禄元年(1457)太田道真・道灌(どうかん)父子の築城と伝えられる。江戸時代、酒井・堀田・松平氏らの居城。本丸表御殿の一部が現存。初雁城。
干戈(かんか)を交(まじ)・える
戦争をする。「仲違いして父子—・え」〈森田草平・煤煙〉
きき‐がき【聞(き)書(き)】
[名](スル) 1 人から聞いて、その内容を書きとめること。また、そのようにして書いたもの。「民話を—する」 2 叙位任官の理由などを書いた文書。「源以仁、頼政法師父子追討の賞とぞ—にはありける...
きょうわ‐とう【共和党】
民主党と並ぶ米国の二大政党の一つ。1854年結党。1860年リンカーンを大統領に当選させる。農地法(ホームステッド法)・保護貿易などのほか奴隷制廃止など進歩的政策で北東部の産業資本家・西部の...
くどやま【九度山】
和歌山県北部、伊都郡の地名。高野山北麓を流れる丹生(にう)川が紀ノ川と合流する地にある。真田昌幸(さなだまさゆき)・幸村(ゆきむら)父子が隠棲した地。
くりやがわ‐の‐き【厨川の柵】
岩手県盛岡市の北西部にあった古代の砦(とりで)。康平5年(1062)前九年の役で、源頼義・義家父子が安倍貞任(さだとう)・宗任(むねとう)兄弟を攻め滅した所。
けんあん‐たい【建安体】
中国、建安年間に興った詩風。魏の曹操・曹丕(そうひ)・曹植父子や建安七子らが中心。五言詩が定着し、格調も高く、後代の範となった。
こけのころも【苔の衣】
鎌倉時代の擬古物語。4巻。作者未詳。文永8年(1271)以前の成立。人生の無常を主題に、父子3代の恋愛と悲運を描く。
ご‐きょう【五教】
1 儒教でいう、人の守るべき五つの教え。君臣の義、父子の親、夫婦の別、長幼の序、朋友(ほうゆう)の信の五つとする説(孟子)と、父は義、母は慈、兄は友、弟は恭、子は孝の五つとする説(春秋左氏伝)と...