ぶもおんじゅうきょう【父母恩重経】
1巻。偽経とされる書。数種の異本があり、父母の恩の広大なことを儒教的に説き報恩を勧めたもの。
ほう‐かい【法界】
1 「ほっかい(法界)」に同じ。 2 自分と何の縁故もない人。「—の男ぢゃと思へば済むと」〈浄・重井筒〉 3 父母の命日などに無料で奉仕したり施しをすること。「橋立の供養に人の群衆(ぐんじゅ)し...
ほうていそうぞく‐にん【法定相続人】
法律の規定によって相続人となる人。被相続人の配偶者と子、直系尊属、または兄弟姉妹。民法に規定。 [補説]配偶者は常に相続人となり、配偶者以外は子・直系尊属・兄弟姉妹の順で配偶者とともに相続人とな...
ほうてい‐そうぞくぶん【法定相続分】
法律の規定によって定められた相続分。被相続人が遺言で相続分を指定しない場合などに適用される。 [補説]相続人が子と配偶者の場合、相続分は各2分の1。配偶者と直系尊属の場合、配偶者は3分の2、直系...
ほうのもと‐の‐びょうどう【法の下の平等】
国民の平等権を保障し、国家が国民を不合理に差別してはならないとする、憲法の基本理念の一。日本国憲法第14条で規定される。自由権・社会権などとともに基本的人権を構成する重要な権利の一。 [補説]国...
ほごしゃ‐かい【保護者会】
幼稚園・保育園、小・中・高校で、子供の成長について保護者と担任が協議する会。以前は「父兄会」「父母会」といった。→PTA
ほんそう‐ご【奔走子】
父母が大切にかわいがっている子。秘蔵っ子。「二人が中の—」〈浄・染模様妹背門松〉
ぼ【母】
[音]ボ(慣) モ(呉) [訓]はは [学習漢字]2年 〈ボ〉 1 はは。「母子・母性・母体・母胎・母堂・母乳/異母・義母・慈母・実母・生母・聖母・祖母・尊母・悲母・父母・養母・老母」 2 父...
まご‐そだて【孫育て】
親に代わって祖父母が乳幼児・児童の世話をすること。共働き夫婦や一人親を補助するために行われる。 [補説]団塊の世代が定年を迎えた平成17年(2005)ごろから増加。日本助産師会が主催する孫育て講...
まご‐の‐ひ【孫の日】
10月の第3日曜日。祖父母と孫のコミュニケーションを深めることを目的に、日本百貨店協会が敬老の日の1か月後に設定。平成11年(1999)開始。