1. ほっかい(法界)」に同じ。

  1. 自分と何の縁故もない人。

    1. 「—の男ぢゃと思へば済むと」〈浄・重井筒

  1. 父母の命日などに無料奉仕したり施しをすること。

    1. 「橋立の供養に人の群衆 (ぐんじゅ) して施餓鬼の飯は—のため」〈鷹筑波・四〉

  1. 法界悋気 (りんき) 」の略。

    1. 「—ではなけれど、あの男めにあったら女房をもたせて置くさへ腹たつに」〈浮・懐硯・三〉

出典:青空文庫

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