こうぞく‐ふ【皇族譜】
皇統譜の一。皇族の身分に関する主要事項を登録する簿冊。親王・親王妃・内親王・王・王妃・女王の、名・父母・生年月日・命名年月日などを記す。
こう‐てい【孝悌/孝弟】
父母に孝行で、兄によくしたがうこと。「—は仁を為すの本」
こう‐どう【孝道】
よく父母に仕える道。孝行の道。「故(ことさら)に—の義を釈(と)いて」〈芥川・枯野抄〉
こう‐ひ【考妣】
《「考」は亡父、「妣」は亡母の意》亡き父母。
こえ‐とり【肥取り】
便所の肥壺(こえつぼ)から糞尿(ふんにょう)をくみ取ること。また、その人。「—には今迄いつも父が行った」〈島木健作・続生活の探求〉
こくあん‐じごく【黒闇地獄】
阿鼻(あび)地獄に属する地獄の一。灯明や、父母・長上の物を盗んだ罪人が、その報いを受ける。黒闇。
こく‐ふ【国父】
国民から父のように敬愛される指導者。
こくりつ‐こうえん【国立公園】
その国の代表的な景勝地で、国が設定し、保護・管理する公園。日本では、国を代表するに足りる傑出した自然の風景地を環境大臣が指定する。→国定公園 →国営公園 [補説]国立公園の一覧(全34か所、令和...
こけのころも【苔の衣】
鎌倉時代の擬古物語。4巻。作者未詳。文永8年(1271)以前の成立。人生の無常を主題に、父子3代の恋愛と悲運を描く。
心(こころ)折(お)・れる
気持ちや考えがそちらに向かう。また、気持ちが弱る。「妹の説得に父も—・れたようだ」「相次ぐ困難に—・れる」→心が折れる