お【男/夫】
《「雄(お)」と同語源。「女(め)」に対する語》 1 おとこ。男子。「吾が大国主汝(な)こそは—にいませば」〈記・上・歌謡〉 2 おっと。「吾(あ)はもよ女(め)にしあれば、汝(な)を置(き)て...
お‐うし【牡牛/雄牛】
雄の牛。⇔牝牛(めうし)。
おうし‐ざ【牡牛座】
黄道十二星座の一。1月下旬の午後8時ごろ南中する。α(アルファ)星のアルデバランは光度0.8等。プレアデス星団(昴(すばる))・ヒアデス星団・蟹(かに)星雲などを含む。学名 (ラテン)Taurus
おうしざ‐ティーがたせい【牡牛座T型星】
原始星から恒星に進化する途中にある太陽程度の小質量の天体。牡牛座のT星という変光星にちなむ。重力エネルギーの解放によって輝き、水素の熱核融合は起こっていない。内部温度が上昇して水素燃焼が始まると...
おうしざ‐りゅうせいぐん【牡牛座流星群】
牡牛座付近を輻射点とする流星群。10月中旬から11月下旬にかけて見られ、11月上旬にゆるやかな出現のピーク(極大)を迎える。輻射点は二つあり、北群・南群に分かれる。母天体は3.3年という最も短い...
お‐うま【牡馬/雄馬】
雄(おす)の馬。おすうま。⇔牝馬(めうま)。
お‐がわら【牡瓦/男瓦】
本瓦葺(ぶ)きで用いる半円筒形の瓦。牝瓦(めがわら)と組み合わせ、凹面を下向きに伏せて葺く。丸瓦。筒瓦。海鼠(なまこ)瓦。→牝瓦
おしか‐はんとう【牡鹿半島】
宮城県東部、太平洋に突き出る半島。リアス海岸で、漁港が多く、先端にある属島の金華山の沖は好漁場。
お‐じか【牡鹿/雄鹿】
《「おしか」とも》雄のシカ。《季 秋》⇔牝鹿(めじか)。
おす【雄/牡】
1 動物の性別で、精巣をもち、精子をつくるほう。また、植物で雄花をつけるもの。お。⇔雌(めす)。 2 雄ねじ。またはコネクターなどの接続部品において、接続部が凸になっている側(ピン)。⇔雌。