べんしょう‐ほう【弁証法】
《(ギリシャ)dialektikē/(ドイツ)Dialektik》対話・弁論の技術の意。ソクラテスやプラトンでは、事物の本質を概念的に把握するための方法とされ、アリストテレスでは、真の命題からの...
ほん‐い【本意】
1 本当の気持ち。本心。真意。「—をただす」 2 もとからの考え。本来の意志。本懐。本望。「—を遂げる」 3 和歌・連歌・俳諧で、物の本質・あり方・情趣。物の美的本性。
ほん‐ば【本場】
1 ある物事が本式に行われる場所。また、盛んに行われている所。「—のフランス料理」「—仕込み」 2 ある物の本来の産地。また、主要・有名な産地。「ワインの—」 3 取引所で、午前中の立ち会い。前...
よう【用】
1 必要にこたえる働きのあること。役に立つこと。また、使い道。用途。「—をなさない」「—のなくなった子供服」 2 なすべき仕事。用事。「—を言いつけられる」「急ぎの—で出掛ける」「君に—はない」...
よう‐たい【様態】
1 物のありかたや行為のありさま。 2 文法で、そのようなようすが見られるということを表す言い方。動詞などに助動詞「そうだ」を付けて言い表す。 3 デカルト・スピノザ以来、事物の本質にかかわる属...
り‐たい【理体】
1 仏語。万物の本体。 2 「本体4」に同じ。