はえとり‐がみ【蠅取り紙】
ハエを捕らえるために粘着性の物質を塗った紙。多く、天井から下げて用いる。《季 夏》
はっか‐てん【発火点】
1 物質が空気中で自然に燃え始める最低温度。固体燃料の場合には着火点ということが多い。 2 (比喩的に)争いや事件の起こるきっかけ。「革命の—となる出来事」
はっ‐こう【発酵/醗酵】
[名](スル)微生物の働きで有機物が分解され、特定の物質を生成する現象。狭義には無酸素状態で糖質が分解されること。生物体はこれにより必要なエネルギーを獲得する。生成される物質によってアルコール発...
はっこう‐たんぱくしつ【発光蛋白質】
生物発光物質のうち、一般的に見られるルシフェリン・ルシフェラーゼ反応によらない発光生物から発見されたたんぱく質。オワンクラゲから抽出されたイクオリンが知られる。
はっこう‐どうぶつ【発光動物】
生物発光をする動物。みずから発光物質を産生して光るヤコウチュウ・ウミホタル・チョウチンアンコウ・ホタルや、発光細菌の寄生・共生によるマツカサウオなどがある。
はっぽう‐ざい【発泡剤】
1 製品中に泡を作るのに用いる物質。二酸化炭素を出す炭酸水素ナトリウム、窒素を出すジアゾアミノベンゼンなど。 2 「発泡薬(やく)」に同じ。
はつがん‐せい【発癌性】
癌を発生させる性質をもつこと。「—物質」
はつがんせい‐ぶっしつ【発癌性物質】
⇒発癌物質
はつがん‐ぶっしつ【発癌物質】
癌を発生させる物質。動物実験で比較的短期に高率に発生させることのわかった化学物質。ベンツピレンなどの芳香族炭化水素やアゾ化合物・クロム化合物など。発癌性物質。癌原性物質。
はつねつ‐いんし【発熱因子】
⇒発熱物質