きんぎんあいえしょうじゅもんふたもの【金銀藍絵松樹文蓋物】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山作の陶器の蓋物。表には図案化された松を金銀を加えて描き、内側には白化粧を施した上に波文を描いている。国指定重要文化財。出光美術館蔵。銹絵(さびえ)染付金銀白彩松...
金銀(きんぎん)は湧(わ)き物(もの)
金銀は、苦労しないで自然に手に入ることもあるということ。
きんじゅうぞく‐えいようしょくぶつ【菌従属栄養植物】
菌類に寄生し、栄養を得ている植物の総称。まったく光合成を行わず、すべての栄養を菌類に依存する。かつては腐生植物とよばれた。完全菌従属栄養植物。全菌従属栄養植物。菌寄生植物。→部分的菌従属栄養植物
きんせい‐ぶつ【禁制物】
法令によって、その所有や売買が禁止されている物品。麻薬・猥褻(わいせつ)文書など。
きんぞくかん‐かごうぶつ【金属間化合物】
2種以上の金属元素が結合し、新しい性質をもつようになった化合物。合金に多くみられる。
きんぞく‐こうぶつ【金属鉱物】
金属を主成分とする鉱物。また、金属光沢をもつ鉱物。
きんぞくてき‐ゆうきぶつ【金属的有機物】
⇒合成有機金属
きんぴか‐もの【金ぴか物】
歌舞伎で、大時代(おおじだい)な狂言の俗称。登場人物が金襴(きんらん)などの衣装をつけ、道具にも金襖(きんぶすま)などを用いるところからいう。
きんぴら‐もの【金平物】
歌舞伎や小説などで、金平浄瑠璃に取材し、また、それに類した極端な武勇談を取り扱った作品。
きんぶすま‐もの【金襖物】
操り芝居または歌舞伎で、御殿や城中の場を仕組んだ時代物で、舞台一面に金襖の道具立てを用いる作品。また、その段や場。「伽羅(めいぼく)先代萩」の「御殿」など。