げん‐ぶつ【元物】
法律でいう果実(収益物)を生み出すもとになるもの。牛乳を産出する乳牛、地代を生む土地など。
げん‐ぶつ【原物】
写真に写されたものなどに対して、もとのもの。「—のほうがきれいな色だ」
げん‐ぶつ【現物】
1 現にある品物。実際の品物。「—を見てから買う」 2 金銭に対して、品物。物品。「ボーナスは—で支給する」 3 取引の対象となる実際の商品。株券・綿糸・砂糖・ゴムなど。→先物(さきもの) 4 ...
こうエネルギー‐かごうぶつ【高エネルギー化合物】
生体内で加水分解される際に大きな自由エネルギーを放出する化合物。ATP・ホスホエノールピルビン酸・クレアチンリン酸などの高エネルギーリン酸化合物や、チオエステルのアセチルCoAなど。
こうエネルギー‐りんさんかごうぶつ【高エネルギー燐酸化合物】
生体内に存在する燐酸化合物のうち、加水分解されると多量のエネルギーを遊離するもの。ATP(アデノシン三燐酸)・クレアチン燐酸・アセチル燐酸など。→高エネルギー化合物 →高エネルギー燐酸結合 →ホ...
こうおん‐どうぶつ【恒温動物】
体温調節能力があり、外気温に関係なく、ほぼ一定の体温を維持できる動物。哺乳類・鳥類がこれに属する。温血動物。定温動物。→変温動物
こうかつ‐もの【交割物】
寺の宝物。転じて、家宝。「私の—にいたさう」〈虎明狂・鍋八撥〉
こう‐かぶつ【好下物】
《「下物」は酒のさかな》よい酒のさかな。佳肴(かこう)。
こうきょうよう‐ぶつ【公共用物】
公物のうち、道路・河川・港湾・公園などのように、直接一般公衆の共同使用に供されるもの。→公用物
こうぎょう‐もの【興行物】
入場料または観覧料を取って大衆に公開する催し物。