どうぶつせい‐きかん【動物性器官】
運動・感覚・神経など、動物体に特有の器官。→植物性器官
どうみゃくかんかいぞん‐しょう【動脈管開存症】
胎児期に特有の血管である動脈管が、出生後も開いたまま残ってしまう状態。動脈管は胎児の肺動脈と大動脈をつなぐ血管で、胎盤を通して母体から酸素や栄養を受け取る胎児期の血液循環に重要な役割を果たすが、...
どく‐じ【独自】
[名・形動] 1 他とは関係なく自分ひとりであること。また、そのさま。「—に開発した技術」 2 他と違って、そのものだけにあること。また、そのさま。独特。特有。「—な(の)文体」
ど‐ご【土語】
その地域に土着している住民の用いる言葉。また、その地に特有の言葉。方言。
ドリアン【durian】
アオイ科の常緑高木。高さ約20メートル。枝や幹に大形の白色の5弁花をつける。果実は緑褐色をし、直径約15センチの長楕円形。果肉はクリーム状で特有の臭気があり甘く、生食のほかジャムなどにする。マレ...
なき‐りゅう【鳴(き)竜】
天井や床、平行な壁の間などで手をたたくと、多重反響現象によって、特有の残響が聞こえるもの。天井に竜を描いた日光輪王寺薬師堂などが有名なところから、この現象一般をいう。
なっとう‐きん【納豆菌】
納豆を製造するために用いる好気性の桿菌(かんきん)。たんぱく質を分解して特有の粘質性と匂いを生じる。
ナフタレン【naphthalene】
芳香族炭化水素の一。コールタールを精製して得られる、昇華性の白色のうろこ状結晶。特有のにおいがある。防虫・防臭剤に用いるほか、有機化学合成の原料として広く用いられる。化学式C10H8 ナフタリン。
ナフトール【naphthol】
ナフタレンの水素原子1個が水酸基で置換された化合物。特有の臭気をもつ昇華性の針状または板状結晶。水には溶けにくいが、ベンゼン・エタノールなどには溶けやすい。防腐剤・染料などの原料。化学式C10H7OH
なまり【訛り】
ある地方特有の発音。標準語・共通語とは異なった発音。「言葉に—がある」