ふてきおう‐じ【不適応児】
環境への適応がうまくできない児童。原因が児童の心身の状態にある場合と、環境にある場合とがある。
ふ‐とうこう【不登校】
学校に不安・恐怖を感じる何らかの心理的理由や、本人を取り巻く家庭・学校・地域社会の状況などさまざまな要因が重なって、児童・生徒が登校できないでいる状態。ずる休みとは違うものと認識される。登校拒否。
ふとうな‐しはい【不当な支配】
特定の勢力が教育に介入し、自主的に行われるべき教育を妨げること。またその状態。教育基本法は、教育が「不当な支配に服することなく」行われるべきものであるとして、教育権の独立性を規定している。 [補...
ふところ‐ぐあい【懐具合】
所持金の額や金回りの状態。懐都合。「—がいい」
ふどうさん‐どけい【不動産時計】
米国の不動産業者が開発した市場分析ツール。同社が四半期ごとに作成する市場レポートをもとに、世界主要都市の不動産賃料の上昇・下落の動向を時計に見立てて表示する。プロパティークロック。 [補説]不動...
ふどう‐じ【不動地】
仏語。菩薩の十地(じゅうじ)の第八位。修行が完成し、自然に菩薩行が行われる状態。
ふどう‐たい【不動態】
金属がもっている化学反応性を失った状態。鉄を濃硝酸に入れると、表面に酸化被膜ができるため、酸に溶けなくなるなど。
ふにん‐しょう【不妊症】
正常な性生活を継続しながら、妊娠しない状態。原因は生殖機能の未発達や機能不全、疾患などさまざまで、男性側に原因があるものを男性不妊症、女性側に原因があるものを女性不妊症という。また、一度も妊娠し...
ふにん‐ちりょう【不妊治療】
避妊していないにもかかわらず2年たっても妊娠しない不妊状態を治療すること。排卵誘発剤やホルモン剤の投与などが一般的。
ふ‐ぬけ【腑抜け】
[名・形動]《はらわたを抜き取られた状態の意から》意気地がないこと。気力がなく、しっかりしていないこと。また、その人や、そのさま。腰抜け。「失恋して—になる」