もう‐ろう【盲聾】
視覚と聴覚の両方に障害のあること。また、その人。見え方・聞こえ方の状態によって、全盲ろう(まったく見えず聞こえない)、全盲難聴(まったく見えず聞こえにくい)、弱視ろう(見えにくくまったく聞こえな...
もうろう‐じょうたい【朦朧状態】
意識障害の一。軽い意識の混濁があり、外界を認知できるが、意識する範囲が狭くなっていて全体の把握ができない状態。異常行動を伴うこともあり、回復後にその間のことを十分に追想できない。ヒステリー・てん...
燃(も)え杭(ぐい)には火(ひ)がつきやすい
一度関係のあった者は、いったん縁が切れたあとでも、また、もとの状態にかえりやすい。多く男女の関係にいう。
もころ【如/若】
《上代語》同じような状態。よく似た状態。連体修飾語を受ける形で、副詞的に用いられる。「立たせば玉藻の—臥(こ)やせば川藻のごとく」〈万・一九六〉
モザイク‐こっか【モザイク国家】
さまざまな人種・民族・宗教をもつ集団が入り交じって融け合わない状態の国。
もたら・す【齎す】
[動サ五(四)] 1 持ってくる。持っていく。「吉報を—・す」 2 好ましくない状態を生じさせる。引き起こす。将来する。また、ある状態を実現させる。「台風が災害を—・す」「対立を—・す」「利益を...
もち‐あい【持(ち)合い】
1 力関係などのつりあいが保たれていること。勝負がつかないこと。「—の勝負」 2 互いに力を合わせて維持すること。また、分け合って持つこと。「株式の—」 3 (「保ち合い」とも書く)取引市場で、...
もち‐あ・う【持(ち)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに持つ。また、双方が分け合って持つ。「荷物を二人して—・う」「足りない分は皆で—・う」 2 双方の力がつりあう。「需要と供給が—・っている」 3 (「保ち合う」とも書...
もち‐かえ・す【持(ち)返す】
[動サ五(四)]悪い方向へ進んだ状態やなりゆきが元にもどる。「経営が少し—・した」
もち‐き・る【持(ち)切る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐最後まで持ちつづける。終わりまでその状態を続ける。「巧みな話術で座を—・る」 ㋑そのすべてを持つ。「費用を—・る」「両手で—・れないほどの荷物」 2 その間、話題がある事...