それ‐のみ【其れのみ】
[副]《西鶴の小説に独特の用法》それだけでなく。それのみならず。それのみか。「—、宵より秋の夜の明くるまでとやかく思ふままになるこそ無念いくたびか」〈浮・一代男・二〉
たい‐しゅう【体臭】
1 からだから発散するにおい。皮膚の汗腺や皮脂腺からの分泌物などによる。 2 作品などを通して感じられる、作者の独特な個性。「—がにじみでた文体」「—のない雑誌」
タウンボッデー‐じいん【タウンボッデー寺院】
《Thanboddhay Temple》ミャンマー中部の都市モンユワの郊外にある仏教寺院。1939年に建立。中央の本堂の内部には大小58万体もの仏像を安置。その周囲には尖った黄金の小仏塔が林立し...
だだちゃ‐まめ【だだちゃ豆】
《「だだちゃ」は山形県庄内地方の方言で「おやじ」の意》山形県鶴岡地方特産の枝豆。独特の風味がある。8月旧盆の頃から収穫。
ダブ【dub】
ジャマイカ発祥の音楽の手法。既成の楽曲の特定の音やリズムを強調したりエコーをかけたりして、独特の効果を生み出すこと。また、その音楽ジャンル。
ダーウェント‐きょうこく【ダーウェント峡谷】
《Derwent》英国イングランド中部の都市、バーミンガムの北約70キロメートルにある峡谷。18世紀の後半に、リチャード=アークライトが初めて水力紡績機を稼動させたマッソンミル紡績工場が当時のま...
ち‐ほう【地方】
1 ある国の中のある地域。「この—独特の風習」「関東—」 2 首都などの大都市に対してそれ以外の土地。「—へ転勤になる」「—の出身」⇔中央。 3 旧軍隊で、軍以外の一般社会をさす語。
チャウダー【(アメリカ)chowder】
貝・魚肉・鳥肉などを中心に、ベーコン・ジャガイモ・タマネギなどを煮込んだ濃厚なスープ。アメリカ独特の料理。
ちゃ‐しつ【茶室】
茶事を行うための室。日本独特の建築様式で、四畳半を基準とし、中央に炉を切り、床の間・にじり口などがついている。囲(かこい)。数寄屋。
チャルダーシュ【(ハンガリー)csárdás】
《「チャルダッシュ」とも》ハンガリーの民族舞曲。4分の2拍子で、ゆるやかな導入部と、急速で独特なリズムをもつ主部とからなる。