みんぞく‐おんがく【民族音楽】
世界の諸民族が独自に伝承してきた音楽。
もくめ‐がね【木目金/杢目金】
金・銀・赤銅など色の違う金属を重ね合わせて鍛え、木目状の模様を打ち出す技法。また、それによる製品。江戸初期に刀の鍔(つば)の鍛造に始まる。日本独自の金属加工技術。
ものいう‐かぶぬし【物言う株主】
上場企業の経営に自らの考えを表明して積極的に関わる株主。株主総会で独自の議案を提出したり、役員などを送り込んだりして経営改革を迫ることもある。アクティビスト。
やまだ‐よしお【山田孝雄】
[1873〜1958]国語学者・国文学者。富山の生まれ。東北大教授・神宮皇学館大学学長。独自の体系的文法理論を打ち立て、厳密な語学的注釈による国文学の研究を行った。文化勲章受章。著「日本文法論」...
ユーゴスラビア【Yugoslavia】
ヨーロッパのバルカン半島北西部を占めた連邦共和国。14世紀からオスマン帝国の支配下にあったが、第一次大戦後の1918年、南スラブ系の多民族最初の統一国家、セルビア‐クロアチア‐スロベニア王国が成...
ユートピアきこう【ユートピア紀行】
評論家・詩人の伊藤信吉による評論。昭和48年(1973)刊行。有島武郎、宮沢賢治、武者小路実篤ら、独自のユートピアを追求した文学者たちをとりあげて論じる。第2回平林たい子文学賞(評論部門)受賞。
ユーロソシアリズム【Eurosocialism】
1970年代に、イタリア・フランス・スペインなどの共産党が掲げた自主路線の総称。複数政党制や政権交代を認めるなど、西ヨーロッパ独自の社会主義を強調したもの。
ユーロナショナリズム【Euronationalism】
冷戦時代に米国と旧ソ連の間にあって、ヨーロッパの独自性を強く意識した考え方。最近は、欧州各国における極右政党の台頭に見られる欧州の右傾化をさす。
ようりょく‐たい【葉緑体】
光合成を行う植物の細胞内にある細胞小器官。一般に楕円形をし、二重の膜に包まれ、内部は葉緑素などの色素を含むグラナと、その間を埋めるストロマから構成される。グラナで光合成の明反応が、ストロマで暗反...
リッパー‐ぶんるい【リッパー分類】
米国の投資信託情報サービス会社リッパーが独自に定めた投資信託の分類。株式型・債券型・ミックスアセット型(株式・債券に分散投資)・不動産型(REITに投資)・その他(マネー型・絶対収益追求型・コモ...