げん‐おう【玄奥】
[名・形動]奥深くて、はかり知れないこと。また、そのさま。「芸術の—な趣」
げんかい【玄海】
佐賀県北西部、玄界灘に面する地名。海岸部は玄海国定公園に指定されている。
げんかい‐げんしりょくはつでんしょ【玄海原子力発電所】
佐賀県東松浦半島の西部、東松浦郡玄海町に立地する、九州電力の原子力発電所。四つの炉があり、すべて加圧水型。うち、昭和50年(1975)運転開始の1号機は平成27年(2015)に、昭和56年(19...
げんかい‐こくていこうえん【玄海国定公園】
福岡・長崎・佐賀県にまたがる玄界灘沿岸の国定公園。芥屋大門(けやのおおと)、七ツ釜、虹の松原、志賀島(しかのしま)など景勝地や史跡に富む。
げんかい‐じま【玄界島】
福岡県西部、博多湾口にある島。福岡市西区に属し、音無瀬戸(おとなしのせと)をはさんで糸島半島に対する。面積約1.2平方キロメートル、周囲約4キロメートル、最高点218メートル。島内は急斜面が多く...
げんかい‐ちょう【玄海町】
⇒玄海
げんかい‐なだ【玄界灘/玄海灘】
九州北西部の海域。西は対馬海峡、東は響(ひびき)灘に連なる。冬季は風波が荒い。 (玄界灘)金達寿の長編小説。昭和27年(1952)から昭和28年(1953)にかけて「新日本文学」誌に連載。日...
げん‐かん【玄鑒】
1 先のことを見通す心の働き。 2 神仏が、人の行動を照らし見ていること。「海内の吉凶その—に依らずと云ふ事なし」〈太平記・一八〉
げん‐かん【玄関】
《2が原義》 1 建物・住居の主要な出入り口。「正面—」 2 禅宗で、玄妙な道に入る関門。転じて、禅寺の方丈への入り口。 3 寺の書院の入り口や公家の車寄せ、また、武家の入り口の式台のある所。 ...
げんかん‐ぐち【玄関口】
1 玄関の入り際あたり。 2 ある場所への入り口。特に、国や都市への入り口となる鉄道の駅や空港、港などのこと。