にしょうめん‐さくせん【二正面作戦】
同時期に二つの異なる場所で、それぞれ異なる相手と争うこと。また、二つの課題に並行して同時に取り組むこと。特に、その両立が困難な場合にいう。「地域の東西で—を強いられる」「品質向上と業務効率化の—...
ニスク【NISQ】
《noisy intermediate scale quantum》量子ビット数が数十から数百個程度の量子コンピューターの総称。 [補説]現状では、量子ビットがノイズの影響を受け、ある確率で誤り...
にっしん‐しゅうこうじょうき【日清修好条規】
明治4年(1871)日本と清国とが自主的に締結した最初の条約。領事裁判権と協定関税率を相互に承認し、最恵国条款を欠くなど変則的な対等条約であった。
にっぽん‐せいさくきんゆうこうこ【日本政策金融公庫】
国民生活金融公庫、中小企業金融公庫、農林漁業金融公庫、国際協力銀行の国際金融等業務などを、公的金融縮小を最大の目的として統廃合し、平成20年(2008)10月に設立した政府金融機関。国の政策に基...
にっぽん‐ゆうせいこうしゃ【日本郵政公社】
郵政三事業(郵便・郵便貯金・簡易生命保険)を独立採算制のもとに効率的に行うために、平成15年(2003)旧郵政事業庁の業務を引き継いで発足した国営の公社。総務省所管の特殊法人の一つ。平成19年(...
ニトロソグアニジン【nitrosoguanidine/nitrosguanidine】
ニトロソ化合物の一つ。高い確率で微生物に突然変異を起こさせるので、バイオテクノロジー研究に使用される。発癌(はつがん)性がある。
ににろく‐じけん【二・二六事件】
昭和11年(1936)2月26日、陸軍の皇道派青年将校が武力による政治改革を目ざし、下士官・兵を率いて起こしたクーデター事件。内大臣斎藤実・蔵相高橋是清・教育総監渡辺錠太郎らを殺害、国会議事堂・...
にほう‐せい【二峰性】
時間の経過に伴う状態や数量の変化が二つの高まりをもつこと。医療の分野で、発熱などの症状が一度高まり、治まりかけたのちに再び高まることを指す。また、統計学の分野で、ある度数分布や確率分布の最頻値が...
にほんかい‐かいせん【日本海海戦】
明治38年(1905)5月27日から翌日にかけて行われた日露戦争中最大の海戦。日本海対馬(つしま)沖で、東郷平八郎司令長官の率いる連合艦隊が、ロシアのバルチック艦隊に壊滅的打撃を与えた。
にほん‐けしょうひんこうぎょうれんごうかい【日本化粧品工業連合会】
化粧品製造業者の業界団体。昭和34年(1959)設立。政府への意見具申、化粧品・原材料の品質改善や生産能率向上のための研究・調査などを行う。粧工連。JCIA(Japan Cosmetic Ind...