ひょう‐けい【剽軽】
[名・形動] 1 身軽ですばやいこと。また、そのさま。「男は面白い—な恰好をして」〈花袋・一兵卒の銃殺〉 2 軽はずみであること。軽率。
ひょうじ‐カルテル【表示カルテル】
消費税の導入や税率引き上げの際に、税額の表示方法を業者間で取り決めること。事前の届け出により独占禁止法の適用が除外される。→転嫁カルテル
ひょうじゅんか‐しぼうりつ【標準化死亡率】
年齢構成が一定であったときに予期される死亡率。年齢構成が異なる地域間の死亡率を比較する際に用いる。年齢調整死亡率と同義。
ひょうじゅん‐ぜいりつ【標準税率】
地方公共団体が地方税を課税する際に、通常用いることとされる税率。総務大臣が地方交付税の額を定める際に基準財政収入額の算定の基礎として用いる。
ひょうじゅん‐たいき【標準大気】
実際の大気の標準的な状態を定義したもの。大気の鉛直構造をモデル化し、対流圏や成層圏など各領域において定義される。高度計や航空機の性能評価などに用いられる。ISO(国際標準化機構)が定めた国際標準...
ひょうじゅん‐はんしゃりつ【標準反射率】
写真撮影における適正露出を決めるための基準となる反射率。18パーセントで、無光沢の灰色に相当する。→グレーカード
ひょうじょう‐ぶぎょう【評定奉行】
鎌倉幕府・室町幕府の職名。評定衆の長老から選ばれ、政所(まんどころ)評定を統率した。
ひょうほん‐ちょうさ【標本調査】
標本抽出をして調査を行い、その分析から確率論的に全体を推測する方法。サンプリング調査。→全数調査
ひょうめん‐ぜいりつ【表面税率】
所得金額など一定の課税標準に対し、税法上規定されている税率。→実効税率
ひょうめん‐りりつ【表面利率】
債券に記載されている利率のこと。額面金額に対する年率で表示する。クーポンレート。→利回り [補説]金融市場で流通する金融商品の購入額はその額面金額とは必ずしも一致しない。購入金額ではなく、額面金...