マスティング【masting】
樹木の種子や実の結実状況が広範囲にわたって同調し、数年おきに豊作となること。また、そのような年。捕食者が食べきれないほど豊作にすることで、種子の生存率を高めたり、あるいは受粉効率を高めたりする効...
まち‐だい【町代】
江戸時代、京都の町役人。管内の町年寄を率いて、町内を取り締まった。ちょうだい。
まつうら‐てるお【松浦輝夫】
[1934〜2015]登山家。大阪の生まれ。昭和45年(1970)、植村直己とともに日本人初のエベレスト登頂に成功。昭和56年(1981)には、早稲田大学登山隊を率いてK2に遠征し、未踏だった西...
マテリアルズ‐インフォマティクス【materials informatics】
コンピューターによる情報科学の手法を材料科学に取り入れた学問分野。データマイニングや人工知能を用いることで、さまざまな材料を組み合わせて繰り返し実験を行う従来の手法に比べ、新規材料や代替材料の探...
マナ【manna】
モーセに率いられてエジプトを脱出したイスラエル民族が、荒野を放浪中、神から奇跡的に与えられたという食物。旧約聖書「出エジプト記」16章に述べられている。マンナ。
まに‐ほうでん【摩尼宝殿】
摩尼珠で造られた宮殿。兜率天(とそつてん)にある弥勒菩薩(みろくぼさつ)の居所。
マネタリズム【monetarism】
ケインズ経済学に基づく裁量的経済政策に反対し、市場機構の作用に信頼をおき、貨幣増加率の固定化を主張する政策的立場。フリードマンに代表される。
マハラノビス‐きょり【マハラノビス距離】
統計学で用いられる一般化された距離。あるデータ(標本)が母集団からどれくらい逸脱しているかを表す。この距離が大きいほど確率的に起こりにくいことを意味し、外れ値の検知に用いられる。
マフディー‐の‐はんらん【マフディーの反乱】
《(アラビア)Mahdīは救世主の意》1881年、みずからをマフディーと称するムハンマド=アフマドが、スーダンのイスラム教徒を率いて、外国支配からの解放・独立をめざして起こした反乱。1898年、...
ま‐みず【真水】
1 塩分などのまじらない水。淡水。さみず。 2 国の経済対策のうち、政府が直接負担する財政支出のこと。公共投資・減税など、同年度の経済成長率を直接押し上げる要素となるものをさす。「真水ベースで対...