こくさい‐りゅうどうせい【国際流動性】
輸入額ないしは為替支払額と、金・外貨・SDRなどの対外支払準備保有額との比率。一般には一国または世界全体の対外支払準備そのものをさす。
こくさんか‐りつ【国産化率】
ある製品や構造物を構成する部品・部材のうち、外国企業に委託・発注せず、国内で製造したものが占める割合。製造費のほか、点数や重量などの比率で定義される。国産率。
こくさん‐りつ【国産率】
⇒国産化率
こくみんせいかつ‐はくしょ【国民生活白書】
経済企画庁・内閣府によって作成された報告書の一。消費者行動、生活の満足度、地域交流、出生率と子育て、高齢者の生活など、国民の生活に関するさまざまなテーマを取り上げてまとめたもの。 [補説]昭和3...
こくみんねんきんききん‐れんごうかい【国民年金基金連合会】
国民年金法に基づき、平成3年(1991)に厚生大臣(現厚生労働大臣)の認可を受けて設立された法人。国民年金基金の中途脱退者(転居や転職により加入員資格を60歳前に喪失し、加入員期間が15年未満の...
こくみん‐ふたんりつ【国民負担率】
租税負担額を国民所得で割った租税負担率と、社会保障負担額を国民所得で割った社会保障負担率の合計。→潜在的国民負担率
こくれん‐ぶんたんきん【国連分担金】
国際連合の運営のために、加盟各国が負担する経費。2年ごとの総会で分担比率が決められる。
コシャマイン‐の‐たたかい【コシャマインの戦い】
康正3年(1457)、北海道渡島半島で、首長コシャマインに率いられたアイヌ諸部族が和人の圧迫に対して起こした戦い。和人によるアイヌ少年殺害を機に蜂起、多くの和人の館を占領したが、まもなく鎮圧され...
こ‐しゅ【戸主】
1 一家の主人。家長。 2 民法旧規定で、戸主権を持ち、家族を統率・扶養する義務を負った一家の首長。昭和22年(1947)家の制度とともに廃止。
こしゅ‐けん【戸主権】
民法旧規定で、家族を支配・統率するために戸主に認められていた権利。家族の婚姻に対する同意権や居所指定権など。